top of page
casshat_12色調整.jpg

​エレクトーン 芦谷真由美

  洗足学園音楽大学電子オルガン科卒業。1992年、ヤマハエレクトーンフェスティバル全日本大会にて第1位、世界大会で第3位およびJAL特別賞を受賞。

 以降、4回にわたりソロリサイタルを開催し、新日本フィルハーモニー打楽器奏者との共演や、効果音や照明を駆使した幻想的なコンサートスタイルにより高い評価を得る。

 オペラ分野では、関西二期会オペラ『ドン・パスクアーレ』(指揮:ヴィート・クレメンティ)および『愛の妙薬』(指揮:金正奉)に出演。さらに、富山シビックオペラ、茨木シビックオペラ、高槻シビックオペラでの演奏に加え、慶應義塾大学・日本女子大学混声合唱団コール・メロディオンとともに、ドヴォルザーク『レクイエム』、フォーレ『レクイエム』、ヴェルディ『リゴレット』などの演奏に参加。また、ピティナ・ピアノコンチェルトステップ大会でのオーケストラ伴奏も務める。

 現代作曲家連盟の新作演奏会では初演を担当するほか、作曲活動にも精力的に取り組み、オリジナル組曲『子供のための5つのメルヘン』、『Neverland Fantasy』、琴と語りのための作品『竹取物語』などを発表。2009年より舞台音楽も手掛ける。

 香川恵子氏とは2003年より日米で数多くの演奏活動を行い、芦谷真由美主催の「Romantic Classic Concert」では、『ロミオとジュリエット』(2003年 東京)、『椿姫』(2008年 東京)、『トスカ』(2010年 大阪)、『蝶々夫人』(2012年 大阪)。また、Silicon Valley Opera にて、『椿姫』(2009年)、『コジ・ファン・トゥッテ』(2012年)、『トスカ』(2012年)、『蝶々夫人』(2015年)、『椿姫』(2016年)、『愛の妙薬』(2018年)など、数々の舞台にてオーケストラ演奏を担当。

 また、香川恵子氏主催の「Love Romance, and Passion」(2006年)、「SOPIANOS Concert」(2008年)、「SOPIANOS Fall Concert」(2011年)、シスターズ&フレンズコンサート in USAにも出演。2011年には北カリフォルニア日本合唱連盟の合唱祭にて、バーンスタイン『ウェスト・サイド・ストーリー』およびベートーヴェン『第九交響曲』を演奏。2017年には、サンノゼHakone Gardens 100周年記念GALA(日米国交記念)にて『蝶々夫人』を演奏するなど、国内外で幅広く活動している。

近年では、音楽活動にとどまらず、脚本・演出・シナリオライターとしても活躍し、長編オリジナルストーリーの脚本や小説の執筆にも力を注いでいる。

bottom of page